シマノのオフショアゲーム用ベイトリールの一つに「オシアコンクエスト」があります。
サイズ別に200と300の2タイプが有り、左巻きが201/301となっていて、巻上量(ギア比)によってPG(パワーギア)/HG(ハイギア)とさらに2タイプと計8種類に分かれており、主にジギング用として高い人気を誇っています。
同じシマノから発売されている「オシアジガー」と比較すると、ラインキャパ的には中浅場のライトジギング向けといったところでしょうか。
そのオシアコンクエストですが、昨年正月にお年玉代わりに購入した’16 300PGを現在使用しておりとても気に入っています。
同じ300サイズのベイトリールとして’14バルケッタCI4+を所有しているのですが、定価が全く異なっているので比較すること自体無意味かもしれませんが、巻き心地、巻き上げパワーとも全くの別物です。
コンクエストの、特に負荷の掛かった状態(30号以上のオモリや複数の魚が掛かった状態)での巻き上げのスムーズさは特筆もので、バルケッタCI4+がシャリシャリ感や本体の剛性不足感があるのに対し、コンクエストは高剛性で、まるで空回ししているかのようなスムーズさでハンドルを回すことができます。
30メートル以深からの仕掛けの回収も段違いに楽です。

パワーがありすぎるというのが欠点らしい欠点かもしれません。
人気があるのもうなずけます。
コンクエストの場合、ジギング用として300HGが一番の売れ筋だと思うのですが、あえて300PGを購入した理由は落とし込み釣り(喰わせ釣り)を目的としたためです。
落とし込み釣りとは、太いサビキ仕掛けにアジやイワシを掛けて、そのまま底まで落として青物や底物を狙うという釣法です。
ターゲットとするフィールドも水深60メートル程度までなので、巻上量より巻上パワーのあるPGを選択し、シマノライトゲームCI4と組み合わせて利用していました。
#過去形なのはライトゲームCI4が前回の釣行時に折れてしまったからなのですが、そちらは無事保険金も下りたので、今後修理 or 新規購入で悩んでいるところです。#

ところが、スロージギング用のシマノゲームTypeスローJを購入したことにより、ベイトリールが不足するという事態になってしまいました。
スロージギングは竿の反発を利用して、1/3とか1/2のハンドルの回転でジグを動かすので、少ない回転でより巻上量(=ジグの動き)が多いHGが向いているそうです。
当初300PGのギアを組み替えて300HG化しようと思い既にパーツも入手済みなのですが、300PGをとても気に入ってしまってその気が失せてしまった現在、ゲームTypeスローJに組み合わせるリールが無いという事態に陥ってしまいました。
ベイトリールは他に炎月CT100PG(タイラバ用)、バルケッタCI4+300HG(船釣り汎用)、ステファーノ101XG(カワハギ用)と3つ所有しているのですが、どれもスロージギングには向いていません。
ということで思い切って買っちゃいました、’15オシアコンクエスト300HG。

Yahooポイント+Yahooショッピングキャンペーン6%オフを利用して18,000円という安価で購入することができました。
300PGのスペックです。
自重: 340g
ギア比: 4.8:1
最大ドラッグ: 8.0kg
巻上量: 65cm
対する300HGのスペックです。
自重: 345g
ギア比: 6.2:1
最大ドラッグ: 7.0kg
巻上量: 84cm
それ以外のスペックは共通ですが、確かにパワー PG>HG、巻上量 HG>PGとなっています。
巻心地は、一般的にPGよりHGのほうが重いとされていますが、負荷の掛かっていない状態で巻く限りはそれほど差を感じません。
コンクエスト売りの、マイクロモジュールギア特有のヌメヌメとした感触が気持ちいいです。
外観的な違いはハンドルくらいでしょうか。
ハンドルは、デザイン的にはHGのほうが良いと思いますが、使いやすいのはPGかな?
この300HGに今まで300PGに巻いていたYGKのSuper JIGMAN X8 PE1.5号300メートルを移植し、300PGには新たに購入したSuper JIGMAN X8 PE1.2号300メートルを巻きました。このYGK Super JIGMAN X8もトラブルが少なくお気に入りのラインです。

25lb(PE1.2号)ラインには22lb、30lb(PE1.5号)ラインには30lb、35lb(PE2.0号)には50lbのフロロリーダーを結んでいます。
リーダーのメーカーにはこだわりがないのでバラバラです。
オシアコンクエスト300PGと300HGという2台体制で当分は行きます。
ところで今年オシアコンクエストにデジタルカウンターとフォールレバーが装着されたオシアコンクエストCTシリーズという新モデルが発売されました。

個人的には、カウンター付きコンクエストの利用方法の見当が付かないのと、デザインがいまいちなので食指が動きませんが。
で、300HGを実際に7月の3連休の二日目に使ってみました。

300PGはライトゲームCI4モデラートと、300HGはオシアゲームTYPEスローJとの組み合わせ。
300HGの入魂はエソでしたが・・・。
300PGと300HGの差は・・実際には巻上量の差とギア比による巻上パワーの差があるのでしょうが、正直言ってハンドルの形状くらいで差は感じられませんでしたが、ハンドルノブの形状が私には今一でしたので、ラウンドノブに変更したいと思います。
細かい部分で不満はあったりしますが、水深100メートルまでであれば手巻きベイトリールで最強ではないでしょうか。

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